頼れる5番だ！　巨人・大城卓三が1点リードの8回に11号3ラン　好投の山崎伊を女房役が援護

セ・リーグ   巨人―中日 （ 2023年7月4日    バンテリンD ）

＜中・巨＞8回、大城は3ランを放つ（撮影・椎名　航）
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　巨人の大城卓三捕手（30）が中日戦（バンテリンD）で貴重な追加点となる11号3ランを放った。

　6月30日の阪神戦（東京D）から4試合連続で5番に入り、4試合ぶり今季5勝目を目指す山崎伊とバッテリーを組んで先発出場。山崎伊と相手先発右腕・柳の投手戦が続き、2―1で迎えた8回だった。

　先頭のブリンソンが中前打で出塁。3回に先制2ランを放っている丸はバントで送れず、秋広は空振り三振で2死となった。

　ここで岡本和が右前打でつなぎ、2死一、三塁。このチャンスで第4打席に入った大城卓は柳が3ボールから投じた4球目の縦スライダーを捉えて右翼スタンド中段へ叩きこんだ。

　大城卓の本塁打は6月17日の楽天戦（東京D）で相手先発左腕・早川から右越え10号ソロを放って以来9試合ぶりとなっている。