清原和博氏　本田圭佑流解説？で若き長距離砲絶賛「月間MVPを取った証ですね」

清原和博氏
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　元プロ野球選手の清原和博氏（55）が15日、交流戦・中日―ロッテ（バンテリンD）を中継したCBCラジオ「ドラゴンズナイター」に解説者として出演。昨年のW杯で話題となった“本田圭佑流”解説？で若き長距離砲への期待を口にした。

　中日が1－1の同点に追いついた直後の3回2死三塁。中日・細川がカウント1－1からロッテ・美馬の投じた外角スライダーを見逃したことを清原氏は評価した。「今のところですね。ストライクからボールゾーンになってくるところを、しっかりと細川さんは見逃しましたよね。やっぱり月間MVPを取った証ですね」。昨年、サッカーW杯カタール大会で話題となった、本田圭佑の選手に対する“さん付け”。清原氏は無意識での“さん付け”だったと見られるが、31歳年下の後輩を最大限の“敬意”で絶賛した。

　振りに行きながらボールを見極めることの重要性を説く同氏。振りに行きながらバットを止め、最終的に四球をもぎ取った細川を「怪力ですよね。あそこまで振りに行って、バットが止まるという。状態の良さで、悪くなると手を出してしまうんですよね」とセンスと技術も認めていた。