巨人・岡本和 4番で162発!川上哲治に並んだ球団4位タイ 3戦連続V打

[ 2023年6月15日 05:30 ]

交流戦   巨人7-1西武 ( 2023年6月14日    東京D )

<巨・西>3回、ソロ本塁打を放つ岡本和(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 若きエースをまた援護した。巨人・岡本和が1―1の3回、決勝の16号ソロ。1ストライクから、エンスの内角高め150キロ直球を左翼席へ運び「完璧ではないけど、いい感じに上がってくれた。押し込めた」とうなずいた。

 戸郷が投げる試合は9試合連続安打。11試合で打率・452、6本塁打、13打点と打ちまくっている。「凄くテンポもいいし、リズムをつくってくれている」。投手キャプテンが投げ、主将が打って勝つという理想的な試合が続く。球団では6年ぶりの3戦連続の決勝打が、4番での162本目の本塁打となり「打撃の神様」こと球団では4位の川上哲治に並んだ。

 チームは今季2度目の4連勝。「交流戦は大事だといつも思っている。残りも頑張りたい」。14年以来の交流戦Vへラストスパートをかける。(小野寺 大)

 ≪阿部慎之助以来6年ぶり3戦連続勝利打点≫岡本和(巨)が3回に決勝の16号ソロ。4番での本塁打は通算162本目となり巨人では川上哲治に並ぶ4位タイに浮上した。また、岡本和は11日のソフトバンク戦から3戦連続で勝利打点をマーク。巨人で3試合連続勝利打点は17年4月16~18日の阿部慎之助以来6年ぶりとなった。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年6月15日のニュース