松坂大輔氏、谷繁元信氏が捕手目線で清原の球児に対する“超過激発言”を検証

松坂大輔氏
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　日米通算170勝の松坂大輔氏（42）が17日、YouTube番組「松坂大輔　official　YouTube」を更新。谷繁元信氏（52）を招いて「チ○ポコついとんのか」発言で話題となった巨人・清原と阪神・藤川の勝負を捕手目線で語った。

　05年4月21日の巨人―阪神戦。阪神8点リードの7回2死満塁で、清原は藤川のフォークに空振り三振を喫し、直球勝負をしなかった藤川に対して試合後「チ○ポコついとんのか！」と発言した。

　この時の捕手は矢野。谷繁氏は「全部真っすぐでいい点差なのか、ベンチの思いは、清原さんの思いは、いろんなことが捕手の頭の中にあるんですよ。そういうものを総合的に判断して矢野さんは最終的にフォークを選んだ。そういうこと。これは難しい」と解説した。

　松坂氏は当時の藤川の立場を考え、「あの時打たれてはいけない立場だった。矢野さんは球児のことを思って一番打ち取れる確率の高いフォークを（選んだ）」と同い年の右腕を擁護した。