ソフトB・嶺井“一発芸”は「バウポーズ」本塁打打ったら叫んで歓喜 亜大の先輩・松田が伝授

[ 2023年1月17日 05:00 ]

亜大の先輩、巨人・松田がから伝授された“バウポーズ”を披露する嶺井(撮影・岡田丈靖)
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 謙虚な正妻候補が熱男から置き土産をもらった。ソフトバンクにFA加入した嶺井博希捕手(31)の新たな本塁打パフォーマンスが決まった。巨人・松田宣浩らと宮崎市佐土原町で行ってきた合同自主トレは16日、打ち上げ。手打ちのあと亜大の先輩でもある松田から一塁ベンチ前で“熱男ポーズ”に代わる話題作を伝授された。

 「俺が(巨人で)熱男をやるので、嶺井はバウでいけや! はい打ちました、やれ」

 師弟ともに新天地でブレークを狙う前に即興で完成したのが「バウポーズ」。両手首を思い切りくねらせて前方へ突き出し、沖縄の守り神「シーサー」のように威嚇。「バウバウバウ」と3度、叫んで歓喜するものだ。

 「バウ」はDeNA時代の嶺井の愛称。独特のハスキーボイスが、何をしゃべっても犬の英語の鳴き声「BOW(バウ)」と聞こえるため、命名された。本人も「お子さんでも分かるようにカタカナの方がいいんじゃないんですか」とすっかり気に入った様子だ。

 プロ9年間で通算20本塁打。キャリアハイは3度記録した5本塁打だが、特に歓喜の表現は無かった。女房役争いの大本命は甲斐だが、キャンプでの猛アピールで待ったをかける構え。狙うは2年連続の開幕マスクだ。

 「自分らしさを前面に出して、やるべきことをやるだけ」。強肩を生かした“バウキャノン”発動からの強打成功後のバウポーズ。甲斐から話題を奪うネタも、整ってきた。

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2023年1月17日のニュース