プロ野球選手会とNPB5審判員が―円滑なコミュニケーションなど意見交換

[ 2023年1月17日 19:50 ]

 日本プロ野球選手会は17日、昨年12月に審判との意見交換会を行ったと発表した。

 選手会長を務める広島・会沢翼捕手(34)と大瀬良大地投手(31)、巨人・丸佳浩外野手(33)が出席し、日本野球機構の津川、牧田、白井、福家、山本貴の5審判と交流。誹謗中傷問題への対応や、判定やルールの徹底、円滑なコミュニケーションを図っていくことなどを確認した。

 昨年はロッテ・佐々木朗希投手(21)が4月24日のオリックス戦でボール判定に苦笑いを浮かべた後に球審に詰め寄られ、物議を醸した。良好な関係構築に向け、選手会は「今後、より魅力的な野球界にするためには審判と選手に何ができるか。また、今回議題に挙がった中で、高い優先順位で解決すべきテーマについてはさらに協議し、NPBも含めた改善を提案していく所存です」としている。

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