阪神大震災から28年 阪神・岡田監督「早いな、こっちに住んでいたら忘れられない1日やから」

[ 2023年1月17日 10:34 ]

<新人合同自主トレ>黙とうする(左から)岡田監督、和田2軍監督、森下、門別、井坪、茨木、戸井、富田、野口ら(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 1995年1月17日に起きた阪神大震災から28年となったこの日、プロ野球・阪神は兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で黙祷を捧げた。岡田監督、百北球団社長、選手ら約60人が出席した。ドラフト1位の森下ら、新人も合同自主トレの前に参加した。災害関連死を含めて6000人以上が亡くなった大きな災害の犠牲者を追悼した。

 行事の後、岡田監督は「もう28年か、早いな」と振り返った。95年は現役最終年でオリックスに所属していた。その年の一定の期間、「ずっと寮に泊まっていた。がれきで(自宅から)行けなかったから」と語り、「がんばろう神戸」を掲げてリーグ優勝を果たした1年を振り返った。「こっちに住んでいたら、忘れられへん1日やったからな」と節目の1日を受け止めた。

続きを表示

この記事のフォト

2023年1月17日のニュース