元阪神投手コーチの金村氏がリリーフ陣を心配「湯浅投手がWBCに選ばれると…」

侍ジャパンに内定した阪神・湯浅
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　昨季まで阪神で1軍投手コーチを務めた金村暁氏（46）が16日、ABCラジオ「虎たまプレミアム」に出演。今季の阪神リリーフ陣に対する不安を口にした。

　秋のキャンプで「若手のアピールが足りなかった」と指摘。今季もブルペン陣は湯浅京己投手（23）、浜地真澄投手（24）頼みとなりそうだが、金村氏は「湯浅、浜地は正直未知数」と明かした。

　両投手とも「しっかりオフを過ごせたか」と調整次第のところがあるとしたが、湯浅については「WBCに選ばれる可能性があるとなると本当に心配」と昨季の疲労が残っている場合は3月のWBC出場がシーズンに影響しかねないと指摘した。

　金村氏は「浜地投手は50試合（52試合）で収まったが、湯浅投手はCS入れたら60試合以上投げちゃっている。どういうふうに影響が出るか見てみないと分からない」と話した。