エンゼルスGMが大谷のWBC起用法に「制限をかけない」 水原通訳の代表チーム参加も明かす

[ 2022年12月7日 00:39 ]

エンゼルス・大谷
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 エンゼルスのペリー・ミナシアンGMが5日(日本時間6日)、米カリフォルニア州サンディエゴのウインターミーティング2日目に参加し、大谷のWBCでの起用法について言及した。

 「全てに門戸を開いている。遊撃手だってね(笑)。彼がクローザーというなら、クローザーだ。彼はその権利を得た。制限もかけないし私は彼を信頼している」と全幅の信頼を寄せた。また、水原一平通訳についても「大谷と一緒に参加する。一平は才能に溢れている」と笑顔を見せつつ「一体、チームでは何をするんだ?遊撃手は守らないな」とジョークも忘れなかった。

 またエ軍はこの日、ロッキーズからFAになっていた救援右腕エステベスを2年総額1350万ドル(約18億4500万円)で獲得した。メジャー6年間で通算25セーブをマークする29歳は今季の直球の平均球速が97・5マイル(約156・9キロ)を誇るパワー系右腕。

 エ軍では試合終盤を任せる予定で同GMは「間違いなくブルペンを強化できた。大きな補強になった」と満足げだった。(笹田幸嗣通信員)

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2022年12月6日のニュース