ビシエドのスタメン特権はく奪　中日・立浪監督、アルモンテに一塁練習指令「良い方を使いたい」

＜立浪監督トークショー＞CBCホールでトークショーを行う立浪監督（撮影・椎名　航）
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　中日の立浪監督が5日、名古屋市内でCBCラジオが主催するトークショーに出演し、外野が本職の新外国人のアルモンテに一塁守備の練習を命じていることを明かした。

　「アルモンテは打つことはある程度、計算していいと思う。一塁も練習するよう伝えている。（ビシエドと）良い方を使いたいと思っている」。今季は基本的に「4番・一塁」で固定したビシエドも来季はアルモンテとの競争となることを示唆した。

　もちろん、長く4番を務めてきたビシエドの発奮を促す狙いもある。「ビシエドは今年あれだけ内角を攻められているのだから、変えていかないと。頼りではあるが、何か変わったものを見せてほしい」と指揮官。今季は打率・294、14本塁打、63打点に終わった主砲の巻き返しに、期待を寄せた。　（中澤　智晴）