阪神・大山 3000万円増の1億3000万円「本当にしんどい、大変なシーズンでした」

[ 2022年12月6日 14:41 ]

契約更改を終えて会見に臨む阪神・大山(撮影・北條 貴史)
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 阪神の大山悠輔内野手(27)が6日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改を行い3000万円増のの年俸1億3000万円でサインした。(金額は推定)

 「しんどかったですね。最初の勝てない時期から始まって、オールスターくらいで(勝率)5割戻りましたけど、そこからコロナもあり、本当にしんどい、大変なシーズンでした。でも最後3位で終われたのは選手もだけどたくさんの人たちの力だと思うので、いろいろ勉強になったシーズンだったと思います」

 今季は124試合出場で打率・267、チームトップの23本塁打、自己最多の87打点をマーク。左膝の負傷や新型コロナウイルス感染による離脱もあったが、3年連続20本塁打以上を記録するなど、主砲としてチームをけん引した。

 秋季キャンプでは岡田監督から打撃指導を受け、打撃フォームを改善。来季は一塁固定で起用される方針で、「来年は1年間ファーストで使うというような記事も見たので、そのためにまずはもう一回体を見直すというか。どれだけいい成績を残していても、けがしたら出られなくなってしまうので。いままでやっていたトレーニング、プラス何か自分にあったものを見つけたい」と先を見据えた。

 また、今月19日には昨年結婚した愛妻との結婚記念日を迎えることもあり、「1年間やる中でほとんど悪いことばかりだと思うんですけど、そういう感情の浮き沈みが激しい中で、家に帰れば、前向きな言葉をかけてもらえますし。そういう部分ではすごく助かった」と感謝を口にした。

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2022年12月6日のニュース