阪神・湯浅 侍ジャパン強化試合へ向けMLB公式球試投 「自分のボール投げられるように」

[ 2022年10月25日 05:15 ]

キャッチボールをする湯浅(撮影・奥 調)
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 阪神・湯浅が11月の侍ジャパン強化試合へ動き出した。秋季練習初日、投手陣で唯一ブルペン入り。岡田監督が見守る前で26球を投げた。10日ぶりの投球練習で、来年3月のWBCでも使用されるMLB公式球を使用した。

 「(日本の球と比べて)滑る感じがある。キャッチボールでは違和感がなかったが、ピッチングで投げるとなると指にかからないボールもあった。(日本代表に)合流するまでに自分のボールを投げられるようにしたい」

 11月5日の日本ハム戦から始まる強化試合4試合でアピールすれば、本番での代表入りに近づく。当面は日の丸に集中しつつ、岡田阪神でも「勝ちパターンで投げたいし、そのつもり」と抑え候補の自覚十分。41歳離れた新監督の第一印象は「貫禄がある」。年の差はあっても、「一緒に“アレ”を目指したい」と思いは同じだ。

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