阪神・浜地「欲しいなって」ブリへ“出世”のカギは「落ち球」今秋はスプリットなど新球の習得へ着手

[ 2022年10月25日 17:15 ]

<阪神秋季練習>キャッチボールを行う浜地(撮影・成瀬 徹)
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 52試合登板とブレークした阪神の浜地が、新球習得へ意欲を示した。

 今季は主に直球とカットボールの2球種で戦っただけに「やっぱり落ち球が必要だなって。他のピッチャーを見てても欲しいなって思いました」と必要性を痛感。今秋はフォーク、スプリット、チェンジアップと自身のフォームやリリースに合った球種を絞り込んでいくつもりだ。「今年は(落ち球が)無い中でどう抑えるかっていう部分で引き出しが増えたので。それに加えて落ち球で空振りが取れれば投球の幅が広がるかなっていうのはあるので、しっかり重点置いて練習したいと思います」。

 メジロ→ブリと呼び名を変えて成長していく魚の「ハマチ」のごとく背番号36が「落ち球」を武器に進化する。

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2022年10月25日のニュース