中日・福が黄色靱帯骨化症で手術 今後は医師、トレーナーの指示に従いリハビリへ

[ 2022年10月25日 18:08 ]

中日・福

 中日は25日、福敬登投手(30)が福島県内の病院で「O―armナビゲーション支援下胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化切除術」を受けたと発表した。シーズン終盤に足に異変を感じ、検査した結果、厚生労働省が難病に指定している「黄色靱帯骨化症」であることが判明。手術に踏み切った。今後は医師、トレーナーの指示に従いリハビリを行う。

 福はJR九州から15年ドラフト4位で入団。貴重な左の中継ぎとして19年から3年連続で50試合以上の登板を記録した。今季は不調で2軍落ちを経験するなど36試合の登板で2勝2敗3ホールド、防御率4・55。9月17日のヤクルト戦で救援に失敗し、翌日に登録を抹消されていた。

 プロ野球では今年8月にDeNAの三嶋一輝投手が同じ病気で手術を受け、過去には巨人・越智大祐投手、ソフトバンク・大隣憲司投手らも手術を受けている。

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