阪神・藤浪 夢のメジャーへ「自分のいいものを出せれば勝負できるのでは」「力と力の勝負のイメージ」

[ 2022年10月18日 05:15 ]

会見で思いを語る藤浪
Photo By 代表撮影

 ≪阪神・藤浪と一問一答≫

 ――海外FA権を取得してから挑戦ということも考えたと思うが、なぜ今のタイミングか。
 「海外FA権を取って、自分の力で行くのがベスト。タイガースで良い成績を残して、タイガースを優勝させて行くことが一番だったと思うんですけど」

 ――球団からどんな言葉をもらったか。
 「頑張ってこい、せっかくの人生なので勝負してこい、という話をしてもらった」

 ――不安とは?
 「異国の地に行くわけなので、文化も違うし、野球も違う。やっていけるのかなという意味で不安はある」

 ――通用する自信もある。
 「自分が持っているいいものを出せれば勝負できるんじゃないかと思って、球団と話をさせてもらった」

 ――MLBの魅力は?
 「力と力の勝負のイメージ。日本の野球がどうってわけではないが、四球を取ってやろうというよりは、打つ、打たれない、抑える、抑えないの勝負かなと思う」

 ――以前から理想の投手にダルビッシュを挙げていた。影響もあるか?
 「もちろんダルビッシュさんもそうですし、前田健太さんも同級生の大谷も鈴木誠也もそうですし。日本人選手の活躍を見て刺激になったのはもちろんあります」

 ――大谷と比べられる存在。対戦する可能性もあるが?
 「ライバルというにはあまりにも大谷がすごすぎるので、ちょっと違うと思うけど。鈴木誠也もそうですし、向こうで日本人選手と対戦できることを楽しみにしています」

 ――大谷の活躍はどう映っているか。
 「誰もができない、やったことのないことをやっているので、ちょっと異次元というイメージ」

 ――大リーグで成し遂げたいことは?
 「もちろん、先発ローテーションに入っていい成績を残すこと」

 ――ファンに。
 「10年間は長いようで短いようで、後半の方はあまり貢献できなかったけど。温かく見守っていただけたら」

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2022年10月18日のニュース