巨人・デーブ大久保コーチ 菊田よ「北関東のバレ」になれ 同郷3年目に300球振らせた

[ 2022年10月18日 05:11 ]

打撃練習する菊田を指導する巨人の大久保コーチ(撮影・白鳥 佳樹)
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 振って振って「常総のバレンティン」を進化させる。新任の巨人・大久保打撃チーフコーチが、川崎市のジャイアンツ球場での秋季練習で3年目の菊田に熱血指導。300スイングの連続ティーを課し「まだ常総のバレンティンだから。北関東ぐらいになれるように」と笑った。

 常総学院で高校通算58本塁打を放って得た愛称。同じ茨城県出身の大久保コーチの期待も高く「体力をつくらせる」と、悲鳴を上げながらバットを振る菊田を「泣くな!ホームランよ!ホームラン!」と鼓舞した。菊田は「300球一気に振ったのは初めて」と膝から崩れ落ちた。

 同コーチは「体力が有り余っている人らが集まらないと勝てない。宮崎(キャンプ)に行ったらあれの10倍。基本3000」と猛練習を予告した。(小野寺 大)

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2022年10月18日のニュース