楽天　西武との直接対決に敗れて自力CS進出消滅…岸は8回1失点の力投実らず、伏兵・平沼の1発に泣く

パ・リーグ   楽天0ー1西武 （ 2022年9月28日    楽天生命 ）

5回、平沼（左）に先制ソロを打たれた岸（撮影・尾崎有希）
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　4位楽天は3位西武との直接対決に敗れ1・5ゲーム差に広がった。先発の岸が8回1失点の力投も実らず、自力でのCS進出が消滅した。

　CS進出へ負けられない大事なマウンドを任された岸。初回から1死一、二塁のピンチを招くが山川を一邪飛、外崎を三邪飛でピンチを切り抜けた。その後2回から4回までは四球は与えるも無安打投球を披露した。0―0の5回1死、平沼にボールカウント1―1からの3球目のチェンジアップを打たれて右翼席に運ばれて先制を許した。打たれた瞬間に岸はがっくりと肩を落とした。

　その後は7回、8回に1安打ずつしか打たれない好投も味方の援護に恵まれなかった。8回114球を5安打1失点も今季10敗目。打線も西武の投手陣から無得点に終わり、チームの自力でのCS進出は消滅した。