阪神・岩崎、9回3人ピシャリで27S!　球団左腕では82年山本和行を超え史上最多、残り2試合も任せろ

セ・リーグ   阪神4―1ヤクルト （ 2022年9月27日    神宮 ）

＜ヤ・神＞9回、代打・山田を抑え最後を締めた岩崎はガッツポーズ（撮影・村上　大輔）
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　阪神・岩崎が9回を打者3人で抑えて締めくくり、球団左腕では82年山本和行を超えて最多27セーブまで伸ばした。オスナを三ゴロ、長岡を遊ゴロ、最後は代打・山田を145キロ直球で二飛に退けた。

　「失点していることが多いですし、しっかり3試合抑えて終われたら」と意気込んでいたヤクルト戦。過去7試合で対戦防御率6点台を許していた苦手から8戦目で今季初セーブを挙げ、阪神では11年藤川球児以来の「1シーズン11球団セーブ」も記録した。

　矢野監督も盤石の内容に「投手陣もいい流れの中で、明日以降を迎えられるようなものを自分たちでつくってくれた」とうなずいた。CS進出へ負けられない残り2試合も期待大だ。