阪神・百北球団社長 藤浪からポスティングの申し出認めるも「球団として結論を出したわけではない」

[ 2022年9月28日 18:00 ]

<ヤ・神> ウォーミングアップを行う藤浪(撮影・大森 寛明)
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 阪神の百北幸司球団社長(61)が28日、神宮球場で取材対応し、藤浪からポスティングシステムを利用してMLB移籍の申し出があったことを認めた。

 「藤浪選手の方からポスティングでの移籍の申し出を受けたのは事実でございます。とは言いながらも、タイガースにとって大事な選手であるし、大事な戦力に変わりはないので、球団としてはまだポスティング移籍について結論を出したわけではございません。今後、本人と話をしながら、最終的に球団としてどうしていくかを決めていきたいなと思っています」

 藤浪からは昨オフに申し出があったといい、これまでも数回、話し合いの席を設けてきた。次期監督の意向も踏まえての判断になるかとの問いには、「それはその通りということですね」と同社長。今後も継続的に話し合いを重ねて、結論を出していくことになりそうだ。

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