ヤクルトには“赤羽様”もいた! 超ビッグプレーにプロ初先発の市川大喜び、古賀は目を真ん丸に

[ 2022年9月28日 18:47 ]

セ・リーグ   ヤクルト―阪神 ( 2022年9月28日    神宮 )

<ヤ・神> 2回2死二、三塁、赤羽は中野の打球をダイビングキャッチ(撮影・大森 寛明)
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 ヤクルトの赤羽由紘内野手(22)が阪神戦(神宮)に「1番・中堅」で先発出場。超ビッグプレーでバッテリーとチームを救った。

 0―1で迎えた2回の守りだった。プロ初先発マウンドに上がっていた市川悠太投手(21)が迎えた2死二、三塁のピンチ。相手1番・中野が打ち上げた打球は左中間寄りに飛んだ。

 抜ければ確実に2失点となり、0―3と点差が広がるケース。だが、これに赤羽は中堅から“快足”を飛ばしてダイビングキャッチした。腹から着地し、ユニホームの背番号71が大きく揺れたが、ボールは最後まで離さなかった。

 このビッグプレーに赤羽と同学年の市川は頭上で両手を合わせて何度も拍手。古賀優大捕手(24)は想像を超える超ファインプレーに目を丸くし、口をあんぐりと開けたままだった。中野には前日は先発右腕・高梨が、この日は市川が初回先頭打者アーチを浴びていただけにまさにビッグプレーとなった。

 赤羽は2020年育成ドラフト2位でヤクルト入り。今季はフレッシュオールスター戦でサヨナラアーチを放って一躍その名をはせ、7月に支配下契約を勝ち取った。

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2022年9月28日のニュース