中日・小笠原がブルキナファソへ野球用具を寄贈 「野球をもっと世界に広めたい」

[ 2022年7月7日 14:20 ]

中日の小笠原
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 中日は7日、小笠原慎之介投手(24)によるチャリティー企画「THE PROJECT‘11’~世界に野球を届けよう~」を開催すると発表した。

 同投手の「野球という素晴らしいスポーツをもっと世界に広めたい」という思いから立ち上げた企画で、今回は西アフリカのブルキナファソで日本のプロ野球選手になりたいと願う選手たちを応援するため、野球用具を寄贈する。

 中日選手会協力のもと、直筆サイン入りの使用済み野球用具をネットオークション「ヤフオク!」に出品。7月11日から4回の開催で得た収益金で野球用具を購入し、ブルキナファソ野球・ソフトボール連盟に寄贈する。

 小笠原は企画立ち上げにあたり、以下のようにコメントした。

 「大好きな野球を通じた国際交流には以前から関心がありました。今回は、野球がやりたくてもなかなか難しい環境にあるブルキナファソの社会事情などを知って、現地の選手たちが日本のプロ野球選手に“なりたい”ではなく“なるんだ!”、オリンピックでメダルを“獲りたい”ではなく“獲るんだ!”と本気で取り組む姿に感銘を受け、その夢を応援したいと思い、この企画を立ち上げました。現地では、グローブやバットなど野球をプレーするために必要な用具を手に取ることが、そもそも簡単ではないことから、ひとりでも多くの方が、野球を親しみ、発展的に普及できるよう応援したいと思います。また、こうした活動を通じて改めて自分が今野球をできることに感謝したいと思います。皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします」

 <出品期間>
 第1回 7月11日~17日
 第2回 7月18日~24日
 第3回 7月25日~31日
 第4回 8月1日~7日
 ※各回10点~15点程度出品予定

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2022年7月7日のニュース