巨人・原監督 ヤクルトに2勝1敗「やっぱり、まだまだ力の差があるというところじゃないでしょうかね」

[ 2022年7月7日 22:03 ]

セ・リーグ   巨人3―11ヤクルト ( 2022年7月7日    東京D )

<巨・ヤ>7回、投手交代を告げる原監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人は先発のシューメーカーが初回に5失点するなど投手陣がヤクルトに11失点と大敗。今季7度目の2桁失点で連勝は3でストップし、5月17~19日の広島戦(宇都宮、東京D)以来となる同一カード3連勝を逃した。

 試合後、原辰徳監督(63)は5回の追い上げムードもあった中での11失点負けに「そうね、あそこで(増田)陸が打って、(岡本)和真があそこでっていうところ。あのへんでしょうな。まあまあ、先発の初回の5点ていうのもね、なかなかゲームをつくれなかったというね。こういう結果になるというところでしょうね」と淡々と振り返った。

 初回のシューメーカー5失点以降も、もったいない失点が止まらず「やっぱり、フォアボールというのは計算にないからね。送り出すピッチャーに対してね。1つ、2つぐらいはなんていう、そういう計算はないから。そこはやっぱり、頑張ってもらわないとね」と3四球で4点を失った3番手・桜井に苦言を呈した。

 5回の守備から3戦連発中だった大城を下げて喜多を起用したのは4回までに6失点という部分も影響しているか聞かれた指揮官は「それはいろんなものが含まれてますね」と多くを語らなかった。首位ヤクルトとの3連戦は2勝1敗で勝ち越したが「今日は大事なゲームではあるとは思ったけど。やっぱり、まだまだ力の差があるというところじゃないでしょうかね。そこを、改めることがまだあるというところで。次につなげます」と前を向いた。

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