阪神・矢野監督 近本の連続安打ストップに「残念やけど、ここまでできたことはすごい」

[ 2022年7月7日 21:32 ]

セ・リーグ   阪神0―3広島 ( 2022年7月7日    甲子園 )

<神・広>試合に敗れ、挨拶する矢野監督(左から2人目)(撮影・後藤 大輝)
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 七夕の甲子園はファンのタメ息に包まれた。勝てば、3位再浮上だったが、アンダーソンを攻略できずに、16度目の零封負け。近本も4打数無安打で連続試合安打は「30」で止まった。矢野監督も近本に関して「残念やけど、逆にここまでできたことはすごいこと」と球団タイ記録を改めて評価した。以下は一問一答。

 ――先発の桐敷は持ち味は出した。
 「球の強さがね、だいぶ出てきたかなという感じはあったんで。そこらへんはファームでやってきたことがしっかりやれたかなと思うけど」

 ――気持ちも向かっていくところが見えたと思うが。
 「まあまあそれはもちろん」

 ――次回は。
 「いや一回抹消する」

 ――桐敷が頑張っただけに打線がなんとか…。
 「いやもちろんね、うん」

 ――アンダーソンの投球はどう見たか。
 「変化球うまく使われたなという感じはね、あったんかな。そういうところでちょっと的が絞りにくくなったかな、という」

 ――加治屋も2死までは粘ったが、痛い2失点に。
 「いや、もちろん。1点差で栗林ってなれば伸び伸び投げさせることはできなかったと思うので、どうしてもあのまま行きたいというのは、もちろんです」

 ――休養明けのアルカンタラはボールに勢いはあった。
 「うん、いいボールは行ってたね、うん」

 ――近本の安打がここまで続いた。
 「準備であったり、体のケアであったり、そういうものをやって来られるから毎日試合に出られるわけであって、それはみなさんの見えないところっていうのがしっかりしているっていうところが、毎日の試合の結果に結び付いているところがあるんで。そういうところをしっかりやった結果。もちろん残念やけど、逆にここまでできたことはすごいことやし。まだまだ先のある選手なんでね。また新たなチャレンジもできるやろうし。これができたってことは自信にして、もっともっとやっていってもらったらいいんじゃないですか」

 ――あすからヤクルト戦。
 「そうやね。突っ走っているチームで、状態もいいチームなので。こっちも、もっともっと自分たちの野球をしっかりやっていかないとダメだなっていうような相手なので。まず明日しっかり、ヤギで取りたいなと思います」

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2022年7月7日のニュース