ヤクルト 44戦ぶり連敗で連続カード勝ち越し「14」でストップ…田口は27戦目で初の自責点

[ 2022年7月7日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―4巨人 ( 2022年7月6日    東京D )

<巨・ヤ>10回、吉川にサヨナラ打を浴び引き上げる田口(撮影・村上 大輔)
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 44試合ぶりに味わう連敗だった。ヤクルトは延長10回2死一、二塁から、5番手の田口が吉川に左中間二塁打を浴びサヨナラ負け。5月10、11日の中日戦以来の連敗となった。

 2点を追う8回にオスナ、長岡の連続適時打で同点とし、今季9度目の延長戦まで持ち込んだが力尽きた。何度も危機を救ってきた田口は今季初黒星で、27試合目で初の自責点となった。先発の小川がソロ本塁打3本を浴びて5回3失点で、高津監督は「(本塁打の攻勢は)ジャイアンツの形ですね。引きずらないこと。終盤によく追いついたんだけどね」と切り替えていた。

 サヨナラ負けは今季4度目でマジックは51のまま。7日も敗れ、DeNAが勝つと、マジックはいったん消滅する。54年の南海に並び、2リーグ制後最長となっていた連続カード勝ち越しも「14」で止まった。

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2022年7月7日のニュース