ソフトバンク 今季初スタメン海野が完封導く好リード 初お立ち台であれれ?「これが普通かと…」

[ 2022年6月25日 21:24 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―0日本ハム ( 2022年6月25日    ペイペイD )

<ソ・日>完封勝利した大関は海野(左)とポーズし笑顔を見せる(撮影・岡田 丈靖)          
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 ソフトバンクの左腕、大関が4安打無失点、無四球の好投。5勝目を今季2度目の完封で飾った。

 「完封は特別な感じがして、凄くうれしいです」

 要した球数は102球。7回までは72球で、100球未満で完封する“初マダックス”の期待もあったが、わずか3球オーバーした。

 バッテリーを組んだのは今季初めてスタメンに抜てきされた同じ1997年生まれの海野。2人でお立ち台に立ち、お互いに相棒への一言を求められると、まずは大関が低音ボイスで「ありがとう」。海野も負けじと低音ボイスで渋く「ありがとう」。昨年は2軍で何度もバッリーを組み、信頼関係は抜群だ。

 お立ち台初体験で勝手が分からなかった海野は、プロテクターを装着したまま登壇した。「これが普通なのかなと思って、着けてきました」と照れ笑いを浮かべた。

 リードについては「去年、2軍で組んで相性が凄くいいと思っていた。こういう結果になってうれしい気持ちでいっぱいです」と胸を張った。

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2022年6月25日のニュース