ヤクルト前夜爆勝から一転…サイスニード3回までに毎回失点の6失点、2発被弾

[ 2022年6月25日 14:54 ]

セ・リーグ   ヤクルト―巨人 ( 2022年6月25日    神宮 )

<ヤ・巨> 初回、岡本和(左)に先制の2点適時二塁打を浴びるサイスニード (撮影・光山 貴大)
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 ヤクルトのサイスニード投手(29)が巨人戦(神宮)に先発。初回に4失点し、2回には増田陸にソロを浴びるなど3回までに6失点とまさかの立ち上がりとなった。

 19安打16点と2位・巨人を叩きのめし11ゲーム差としたカード初戦から一夜明け。前回17日の登板(神宮)では広島を相手に来日2年目で自己最長となる8回を投げ抜き、6安打1失点の力投で今季4勝目を挙げたサイスニードが初回から巨人打線につかまった。

 先頭の増田陸に中前打、続く丸に右前打を打たれ、いきなり無死一、二塁のピンチを招く。3番・ウォーカーはボテボテの投ゴロに打ち取ったもののランナーはそれぞれ進塁。1死二、三塁で迎えるバッターは4番・岡本和。3球目のスライダーをうまく捉えられ左中間を破る先制2点タイムリーとなってしまった。5番・坂本は三振に斬ったが、続くポランコの止めたバットに当たった打球を三塁・村上が悪送球。2死一、三塁となり、暴投で二、三塁とした後に7番・大城に再び左中間を破られる2点タイムリーを打たれ、初回に4失点とまさかの立ち上がりとなった。

 2回には1死から1番・増田陸に142キロのストレートをバックスクリーン右に運ばれ5失点目。3回にもポランコに右中間スタンド中段に飛び込むソロを浴び3回を投げ終え6失点となった。

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