巨人・ウォーカーが攻守に躍動! ダイビングキャッチで沸かせた後はポランコと3度目アベック弾

[ 2022年6月25日 15:50 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2022年6月25日    神宮 )

<ヤ・巨>5回、サイスニードからソロを放つウォーカー (撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 巨人のアダム・ウォーカー外野手(30=米国)がヤクルト戦(神宮)の5回に3試合ぶりとなる16号ソロ。初回の守備ではダイビングキャッチも披露し、攻守に躍動した。

 13年ぶり16失点という衝撃的な大敗から一夜明けた第2ラウンド。負ければ自力V消滅という土俵際で新助っ人が魅せた。「3番・左翼」に入り、初回に4点を先制したその裏、1死から2番・山崎の左翼に上がった飛球をダイビングキャッチ。6―2で迎えた5回の第3打席では相手先発右腕・サイスニードの内角151キロ直球を左中間スタンド中段へ叩き込んだ。

 ウォーカーの本塁打は22日のDeNA戦(東京D)以来3試合ぶりとなる今季16号。「6番・右翼」で先発出場した相棒のポランコは3回に同じくサイスニードから右中間スタンド中段に5月18日の広島戦(東京D)以来38日ぶりとなる9号ソロを放っており、新助っ人コンビのアベック弾は今季3度目となった。

 ウォーカーは19日の中日戦(バンテリンD)でも京田のライン際に切れていく難しい飛球を超ファインプレーでキャッチしており、その時の先発投手もこの日と同じ新助っ人のシューメーカー。昨季まで現役だった“名手”亀井善行外野守備兼走塁コーチ(39)と重ねてきた特訓の成果が如実に表れる結果を見せている。

 ▼ウォーカー 追い込まれていたので三振はしないように、とにかくコンパクトにバットの芯を強くボールにぶつけることだけだと思っていったよ。ホームランになって良かったよ。

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月25日のニュース