ヤクルトVS巨人戦を中継したフジテレビにネット“大荒れ”「お願いだから試合を観せてよ!!」

[ 2022年6月25日 15:09 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 フジテレビが生中継した25日のプロ野球、ヤクルト―巨人戦(神宮)を巡ってネットが“大荒れ”となった。

 11ゲームと大差がついているものの、リーグ連覇を目指す首位・ヤクルトと2位・巨人の直接対決第2ラウンド。前夜に行われたカード初戦ではヤクルト打線が19安打16得点と爆発し、巨人の1試合16失点は13年ぶりということでも注目を集めた。衝撃的な試合から一夜が明け、注目度も高まったこの一戦。試合開始は午後2時で、フジテレビの中継は同2時半から始まった。

 だが、中継が始まるなり、解説者を務める工藤公康氏(59)、山本昌氏(56)の栄光の歴史を振り返ったり、副音声ゲストを務めるタレントの中居正広(49)にコメントを振ったりと、その内容はプロ野球中継というよりバラエティー番組もしくはトーク番組といった雰囲気。巨人の初回4得点など序盤のVTRを流した後にはCMが入り、ようやくグラウンドの生の様子が画面に映し出されのは中継開始から22分後の午後2時52分だった。3回裏、ヤクルトの攻撃。前夜とは打って変わり、巨人が6―0とすでに大量リードを奪っていた。

 この一連の流れに、プロ野球ファンはSNSを通じて怒り爆発。ツイッターには「フジテレビさん、お願いだから試合を観せてよ!!」「今日の巨人ヤクルト戦は野球中継とは言わない」「放送開始から30分、試合が映ったのって合わせても5分にも満たないよね」「いい加減ふつうに試合見せてくれませんかね?」「いいから野球見せて!」などといった“恨み節”が並んだ。

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