大谷翔平　5勝目へ「3番・投手兼DH」で出場　過酷条件にもネビン監督代行「心配していない」

エンゼルス・大谷
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　エンゼルスの大谷翔平投手（27）は16日（日本時間17日）、敵地でのマリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で出場する。

　対マ軍は3試合に先発し2勝0敗、防御率2.37の数字が残っている。昨夜はナイターでのドジャース戦終了後、空路シアトル入り。ホテル到着は午前4時近かったという。本来ならば、メジャーリーグでも先発投手は前日に遠征地へ先乗りするのが慣例となっている。フィル・ネビン監督代行は前日の試合前にワイズ投手コーチにそのことについて聞くと「今、打席に向かっているよって言われたよ」と苦笑。報道陣の爆笑を誘った。

　そんな過酷な条件下で先発登板する大谷について指揮官は「翔平のことは心配していない。彼は自分の体のケアの仕方を知っている。彼は飛行機の中でも少し眠ったようだし、十分な休息をとったと思う。彼のことはまったく気にしていない」と全幅の信頼を寄せた。