清原和博氏「こうやって、やられたんか俺…」谷繁元信氏の配球解説に脱帽

[ 2022年6月17日 21:06 ]

セ・リーグ   中日2―0巨人 ( 2022年6月17日    バンテリンD )

<中・巨(10)>ラジオ解説を務める清原和博氏(左)(撮影・椎名 航)
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 プロ野球の西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏(54)が17日、東海ラジオで放送された中日―巨人戦のラジオ解説のため、バンテリンドームナゴヤを訪れた。

 中日の元監督、谷繁元信氏とともにダブル解説となった清原氏は、谷繁氏の配球論に大興奮。0―0の6回2死一、三塁の好機で中日・阿部が打席に入ると、谷繁氏が予想した通り1球目は内角球で、この読みに清原氏は「すごい!僕も視聴者になってます」と一視聴者として谷繁氏の解説に聞き入った。

 さらに、阿部が変化球で打ち取られたのも谷繁氏の読み通りで、清原氏は「こうやって、やられたんか俺…」と現役時代、ライバルチームの捕手だった谷繁氏の配球理論に脱帽。この発言には谷繁氏も大爆笑していた。

 巨人がチャンスを迎えた8回2死満塁でも谷繁氏が解説した通りに中日バッテリーが石川を外角球で三振に仕留め、清原氏は「ここ(解説席)から指示してないですか?言った通りになってますよ」と驚きの声をあげた。

 試合後にも改めて「すごかったですよね。深いなって感じがしました」と名捕手の頭の中を垣間見て、喜んでいた。

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2022年6月17日のニュース