6月10勝2敗の阪神・矢野監督「今日はテルが打っていない。明日はテルが打ってくれる」

[ 2022年6月17日 22:13 ]

セ・リーグ   阪神7ー5DeNA ( 2022年6月17日    甲子園 )

<神・D>初回、糸原の適時打にガッツポーズで喜ぶ矢野監督(撮影・成瀬 徹)
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 この強さは本物だ。阪神は食い下がるDeNAを振り切り、交流戦後の中断を挟んで4連勝。6月は10勝2敗の快進撃で3位・広島と1差まで迫った矢野監督は、手応え十分に試合を振り返った。

 「今日は取られた後に点を取るという形で、流れが向こうに行きかけたところをまたこっちに呼び込むような、そういう適時打が多かった。今日勝つか勝たないかでは全然違いますし。交流戦から僕たちの戦いというのが全員でできている。今日勝って明日また勢いに乗って、“6月さらに行くぞ!”というゲームにしていきます」

 交流戦は7本塁打、21打点で2冠に輝いた大山が、勢いそのままに1試合2発。近本や糸原ら主力に貴重な適時打が生まれた。上位打線で4番の佐藤輝だけが無安打と蚊帳の外だったが「今日はテルが打っていないので。明日はテルが打ってくれると思います」と、期待を込めた。

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