西武新人捕手の古賀が初打点&初マルチ 6投手を好リード 初お立ち台で「戦力になれるよう必死に」

[ 2022年6月11日 18:27 ]

交流戦   西武2―1広島 ( 2022年6月11日    ベルーナD )

<西・広>お立ち台で笑顔を見せる(左から)本田、平沼、古賀(撮影・尾崎 有希) 
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 西武のドラフト3位・古賀悠斗捕手(22)が攻守でチームの勝利に貢献した。プロ初打点に初複数安打で、守っては6投手をリード。初めてお立ち台に立ち「気持ちいいです。今年入団した古賀悠斗です。必死にライオンズの戦力になれるように頑張るので、よろしくお願いします」と笑顔で話した。

 正捕手の森がワンバウンドした投球を右手で止めた影響と、前日がナイター試合でこの日はデーゲームだったため、辻監督が「森の調子自体があったし、疲れもあった」と先発起用を決断した。1―0の2回に1死二塁から、森下の138キロカットボールを左翼線に適時二塁打。6回にも左前打を放ち、指揮官は「打撃もいいものを持っている。見事な2本の安打だった」と評した。

 新人捕手は「必死にどんな形でもいいのでつなごうと思って打席に入った」と振り返った。

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