巨人・井納翔一が負傷降板 浅村の強烈なライナーが右ふくらはぎ付近を直撃

[ 2022年6月11日 17:30 ]

交流戦   巨人1―8楽天 ( 2022年6月11日    楽天生命パーク )

<楽・巨>8回、浅村の打球が井納を襲う(撮影・河野 光希)
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 巨人の井納翔一投手(36)が楽天戦(楽天生命パーク)にリリーフ登板。浅村の強烈なライナーを右ふくらはぎ付近に直接受けて負傷降板となるアクシデントがあった。

 1―7で迎えた8回から4番手として登板。代打・茂木と太田に連打を許して無死一、二塁のピンチを招き、1死から山崎を四球で歩かせて満塁とした。ここで打席へ迎えたのは前の打席で2点適時二塁打を放っている3番・浅村。カウント1―1からの3球目、144キロ直球を浅村が弾き返した打球は強烈なライナーとなって投球後の井納を襲い、右ふくらはぎ付近を直撃。井納はその場に倒れ込んだ。

 慌ててベンチを出てきた山口投手コーチとトレーナーに付き添われた井納は自分で歩いてベンチ裏へ。直後に原監督が投手交代を告げた。

 DeNAから昨季FA加入した井納は1日のソフトバンク戦(東京D)で昨年5月19日の広島戦(東京D)以来378日ぶりとなる今季初登板。わずか5球で相手の主軸打者2人をピシャリと抑える好救援を見せ、試合前まで2試合に登板して被安打ゼロだった。

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