ヤクルト・高津監督「パ・リーグを意識してきた」 交流戦完全Vに笑顔「リリーフ陣がMVP」

[ 2022年6月11日 17:41 ]

交流戦   ヤクルト7―4ソフトバンク ( 2022年6月11日    ペイペイD )

<ソ・ヤ>交流戦の優勝を決め、インタビューに答える高津監督(撮影・中村 達也)
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 ヤクルトが11日、ソフトバンクに逆転で連勝し2018年以来4年ぶり2度目の交流戦優勝を決めた。この日の勝利で交流戦全カード勝ち越しも決め、18試合制となった15年以降では初の完全Vを達成。高津臣吾監督(53)は「パ・リーグというのを意識してきましたし、全チームに勝ち越して優勝できたことが凄くうれしく思います」と喜んだ。

 高津監督は試合後、この日2本塁打を含め4打数3安打6打点と大活躍した村上について「しっかりとしたスイングをしてくれた」と称賛。「交流戦を通じてリリーフ陣の頑張り、先発から最後のマクガフまでどうやってつなぐかというところが本当によくできたと思っています。リリーフみんながMVPだと思っています」と交流戦Vに貢献したリリーフ陣も称えた。

 セ・リーグでも首位を快走するが「まだシーズンは半分も来ていないですし、まだまだこれから大変な時期を迎えると思います。一生懸命ファンの皆さんに楽しんでいただけるような素晴らしい試合を続けていきたいです」と気を引き締め直していた。

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