横浜が、東海大相模が決意表明 夏の神奈川大会に3年ぶりにブラスバンドが復活「感謝の気持ち」

[ 2022年6月11日 19:38 ]

抽選を終えた横浜の金野佑楽(左)と東海大相模の伊藤航大(撮影・柳内 遼平)
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 第104回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)の神奈川大会(7月9日開幕)は11日、組み合わせ抽選が行われた。

 昨夏に続く連覇を狙う横浜は第2シードで2回戦から登場し生田東―湘南の勝者と初戦を戦う。

 抽選会に臨んだ控え一塁手の金野佑楽(ゆら・3年)は「どこの高校も力がある。一戦必勝で戦っていきたい」と気持ちを高めた。

 昨夏の甲子園1回戦の広島新庄戦で逆転サヨナラ3ランを放った二塁手・緒方漣(2年)や0―5で敗れた智弁学園(奈良)との2回戦に先発した左腕・杉山遥希(2年)ら聖地を経験している選手が現在はチームの軸。

 3年ぶりにブラスバンドの応援が戻る夏の神奈川大会へ、金野は「いろいろな方々に感謝の気持ちを持って戦いたい」と目を輝かせた。

 <東海大相模>昨夏は部内で新型コロナウイルスの感染者が発生したため準々決勝で辞退。日本一となった昨春以来、3季ぶりの甲子園出場を目指す今夏は第2シードで2回戦から登場し、麻溝台―関東学院の勝者と初戦を戦う。抽選会に臨んだ中堅手の伊藤航大(3年)は「桐蔭学園さんが(準々決勝で対戦するところに)いて(春に準々決勝で負けた)リベンジができる。この夏で全てを出し切って勝ちたい」と意気込みを語った。

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2022年6月11日のニュース