阪神・青柳がメッセ以来の交流戦防御率0・00を達成「ランディみたいなエースになりたい」 野茂氏も絶賛

[ 2022年6月10日 22:33 ]

交流戦   阪神6-1オリックス ( 2022年6月10日    京セラD )

<オ・神>7勝目をあげた青柳(撮影・平嶋 理子)
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 7回無失点の好投で戸郷(巨人)に並んでリーグトップの7勝目を挙げた阪神・青柳は、交流戦4試合登板で23回2/3を投げ、自責点0。元阪神のメッセンジャー以来となる防御率0・00で終え「交流戦で0というのはランディ(メッセンジャー)がやったというのは記事とかで見て知っていたので。本当にランディみたいなエースになりたいなというところもあるので、なんとか達成出来てよかったかな」と汗をぬぐった。

 この日はテレビ解説を務めた野茂英雄氏からも試合後にインタビューされ、「面白いようにツーシームが決まる。あれさえ低めに決まっていたらなかなか打たれへんと思う。辛抱強く低めに投げているし、素晴らしい」と青柳の投球を絶賛。シーズンで見ても防御率0・89と驚異的な数字を残すエース右腕は、沢村賞などのタイトルについての意識を問われ、「シーズン始まって意識することはないですけど、投げていった結果タイトルが獲れたらうれしい。オフシーズンのときは獲れるものは獲りたいと言っていたので、結果獲れたらうれしい」と目の前の試合を見据えた。

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