優勝候補・明大がサヨナラ負け タイブレークの10回に送りバント失敗…最後は悪送球で涙

[ 2022年6月10日 05:30 ]

第71回全日本大学野球選手権第4日・準々決勝   明大2-3佛教大 ( 2022年6月9日    神宮 )

<佛教大・明大>敗戦し、悔しさをにじませる千葉(右)ら明大ナイン(撮影・木村 揚輔)
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 優勝候補の明大が姿を消した。0―2の9回に粘りを見せて同点としたが無死一、二塁で始まるタイブレークの10回は送りバント失敗が響き無得点。その裏に相手の犠打の処理をした左腕・千葉が一塁に悪送球してサヨナラ負けとなった。

 今秋ドラフト候補の村松主将は「勝負の場面でミスが出るのはまだまだ。東京六大学の代表として情けない」と肩を落とし、田中武宏監督は「最後にバント失敗があって、その違いがサヨナラに出た」と敗因を挙げた。

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2022年6月10日のニュース