ソフトバンク藤井 連続無失点22試合目で止まった…8回、真っ向勝負で山田に痛いソロ浴びた

[ 2022年6月10日 20:52 ]

交流戦   ソフトバンク―ヤクルト ( 2022年6月10日    ペイペイD )

<ソ・ヤ>8回、山田にソロを浴びる藤井(撮影・岡田 丈靖)          
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 ソフトバンクの藤井皓哉投手(25)が10日、ヤクルト戦の8回に2番手としてマウンドに上がり、先頭の山田に13号ソロを浴びた。ここまで21試合連続無失点とゼロを積み上げてきた25歳右腕がまさかの被弾で1―3とリードを2点に広げられた。

 まさかの光景だった。本拠ペイペイDに詰めかけたファンが打球を見上げた。エース千賀が7回115球を投げ2失点で降板したマウンドには21試合連続無失点中の藤井が上がった。8回先頭で迎えた打者は山田。全球ストレートの真向勝負を挑んだ藤井だが、5球目の151キロストレートが高めに。それを山田に振りぬかれ打球は左翼席ラッキーゾーンへ吸い込まれた。

 負ければ9度目の交流戦制覇の可能性が消える一戦で、痛い失点となった。

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