阪神・近本 今季2度目の猛打賞で勝利に貢献 「状態はいい。内容がすごくいい」

[ 2022年5月5日 19:10 ]

セ・リーグ   阪神3-2ヤクルト ( 2022年5月5日    甲子園 )

<神・ヤ>ファンの声援に応える近本(撮影・北條 貴史)
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 阪神・近本が今季2度目の猛打賞を記録し、勝利に貢献した。3回1死は中前打を放つと、5回1死でも中前打。反撃の起点をつくった。9回先頭では左前打を放ち、山本の押し出し四球で決勝のホームを踏んだ。

 「状態自体はいい。内容がすごくいいんで。野手の正面にいっていたというのがあるんで、フラストレーションもたまる中、取り組んでいることを続けることができているのは自分の中ではよく頑張っているなと」

 5月に入り、18打数9安打、打率・500と息を吹き返してきた。矢野監督からも「本当に上向いてきていると思う。そういうところで、近本が出て動いてっていうのがうちの野球なんでね。楽しみがだいぶ出てきたなっていう状態」と称えられた。

 また、この日のヒーローインタビューではインタビュアーを務めた子供から「関東に帰るのですが、帰るまでに食べて帰ったほうがいいオススメの名物はありますか?」と思わぬ質問が飛んだ。それにも近本は「本当だったら淡路島に寄って帰ってほしいけど、たこ焼き美味しいですね。たこ焼きを食べて帰ってください」と優しい笑顔で返答するなど、子供たちを喜ばせた。

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2022年5月5日のニュース