巨人・中島「おいしいとこだけ頂きました」代打で決勝打 得点圏打率4割の39歳が勝負強さ発揮

[ 2022年5月5日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人6―3広島 ( 2022年5月4日    マツダ )

<広・巨>7回、勝ち越し適時二塁打を放ち、ガッツポーズする中島(撮影・河野 光希)
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 巨人のチーム最年長、39歳の中島が決勝打。「おいしいとこだけ頂きました」としてやったりだ。

 3―3の7回1死三塁で代打出場。フルカウントからの7球目、左腕・塹江の内角148キロ直球をはじき返し勝ち越しの左翼線適時二塁打を放った。「点を入れることしか考えてなかった。球速いからね。何球か見て打ちにいくタイミングも合わせられた」。17試合目の出場ながらチーム4位タイの11打点、得点圏打率・400と勝負強さで貢献が続く。5日はこどもの日だが「子供からずっと野球をやってるから、祝日は野球やった。特にどうこうはあまりないかな」と笑った。

 頼れるベテランの一打を原監督も「切り札ですから。ナイスバッティングでしたね」と称えた。  

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2022年5月5日のニュース