パイレーツ筒香 78打席で長打は1本、長打率・203は下から数えて5番目

[ 2022年5月5日 07:23 ]

パイレーツ・筒香(AP)
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 パイレーツの筒香嘉智選手(30)が4日(日本時間5日)、デトロイトでタイガース戦ダブルヘッダーの第1試合に「6番・一塁」で先発出場。第3打席に3番手右腕バーンズのカッターを叩き、107・4マイル(約173キロ)の強い当たりだったがゴロになり、シフトで二塁ベースの右側にいた遊撃手の正面で安打にはならなかった。

 第1打席は先発右腕のピネダから四球を選び、第2打席は追い込まれ3球目外角ボール球のチェンジアップに手が出て空振り三振。第4打席は、9回1点を追う展開で、6番手左腕ソトが投げていたが、代打を出された。筒香の打率は・188。

 パイレーツが筒香に求めるのは長打だが、ここまで78打席に立って二塁打1本のみで長打率は・203。規定打席に達している打者では5番目に低い数字。長打率ワーストはレッズのボットで・135、ナショナルズのベテラン、クルーズが・209で6番目。筒香で去年と比較して特に違うのは打球角度で11・4度と打球が上がらない。昨季は17・1度。今季のリーグ平均は16・3度。第2試合は右腕ファエードが先発投手だったがスタメンから外れている。

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2022年5月5日のニュース