ソフトバンク上林 フェンス激突の絶品好捕で野球少年少女に“これぞプロ”披露

[ 2022年5月5日 14:29 ]

ソフトバンク・上林
Photo By スポニチ

 鯉のぼりは屋根より高いとうたわれるが、バヤシの守備力もかなり高い。ソフトバンク上林誠知外野手(26)が、絶品好守で子どもたちに夢を与えた。5日のオリックス戦に「7番・右翼」で出場。1―0の1死三塁での守備で吉田正の強烈なライナー性の打球をグラブの先で挟むようにして捕球後に、フェンスに思い切って激突。それでも球は落とさなかった。三走・宗は生還し、同点とされたが、ピンチを最低限に食い止めた。

 ひじをすりむいたのか、上林は少しだげクール顔をしかめたが、マウンド上の和田からは黒グラブを叩いての拍手を送られていた。

続きを表示

2022年5月5日のニュース