エンゼルス・大谷、乗り切れん無安打 前日に一発放って上昇気配も チームも連勝6でストップ

[ 2022年5月2日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス0-4ホワイトソックス ( 2022年4月30日    シカゴ )

<ホワイトソックス・エンゼルス>9回、外野フライに倒れた大谷(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 エンゼルス・大谷は2戦続けて4番に座ったが、2試合連発はならず4試合ぶり無安打に終わった。チームは今季初の零敗を喫し、連勝は6で止まった。

 前日までの2試合で10打数5安打と上昇気配を漂わせていたが、4打席とも芯で捉えた打球がなかった。ジョー・マドン監督は4番起用の理由を「(3番の)トラウトが絶好調。彼を守れるのは(大谷)一人だけ」と説明したが、トラウトも4打数無安打だった。

 開幕が1週間遅れ試合数は異なるが、4月を終え打者として打率.236、4本塁打、11打点は、昨季の同.283、8本塁打、19打点を下回った。投手としては2勝2敗、防御率4.19で、昨季は1勝0敗、防御率3.29。投打とも5月以降巻き返しが待たれる。

 大谷の次回先発は予定通りなら3日(日本時間4日)の敵地でのレッドソックス戦。前日に体調不良を訴えて急きょ先発回避したシンダーガードの復帰タイミング次第で前後する可能性はある。(笹田幸嗣通信員)

続きを表示

2022年5月2日のニュース