パイレーツ・筒香、手応え大飛球 4番で無安打もフライアウトに「非常にいい傾向」

[ 2022年5月2日 02:30 ]

ナ・リーグ   パイレーツ7-6パドレス ( 2022年4月30日    ピッツバーグ )

<パイレーツ・パドレス>8回、左飛に倒れるパイレーツ・筒香(ゲッティ=共同)
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 今季15度目の4番に座り、3試合ぶりに先発したパイレーツ・筒香は無安打に終わったものの「打球が上がり出したのは僕の中では非常にいい傾向」と前向きだった。

 6回は先頭で初球の89マイル(約143キロ)のシンカーを、8回は無死走者なしで2球目の96マイル(約154キロ)を、いずれも早いカウントから打って出て左飛。「状態がいい時はフライアウトが多くなる。体が感じて反応できるのが一番」と積極性も取り戻しつつある。

 チームはタイブレークの延長10回にサヨナラ勝ちし、連敗を4で止めた。試合前にダルビッシュとあいさつした筒香は「もっと頑張らないと、という気持ちになった」。打率は今季ワーストの.172に下げたが、表情に暗さはなかった。

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