巨人・原監督 5回に4本の長打浴び、突如崩れた戸郷に「粘っこくいかないとね。もったいない」

[ 2022年4月26日 21:40 ]

セ・リーグ   巨人─DeNA ( 2022年4月26日    横浜 )

<D・巨>5回、牧(右)に2ランを浴びた戸郷(撮影・島崎忠彦)
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 巨人の戸郷翔征投手(22)がDeNA戦に先発し、4回2/3を投げ5安打5失点でKOされ、2敗目を喫した。

 2点を先制してもらった初回の立ち上がり。先頭の桑原に四球を与えるなど、2四球で2死一、二塁としたが、楠本を投ゴロに抑えてリズムに乗った。4回まではわずか1安打に抑えた。しかし、5回だ。先頭の戸柱に右翼へ二塁打されると、1死三塁から投手のロメロに四球を与えてしまう。1死一、三塁から桑原、佐野の連続二塁打浴びて逆転を許すと、さらに2死二塁から牧に右中間席へ運ばれ5失点でマウンドを降りた。

 試合後、原辰徳監督は「5点というのはね、何とかやっぱり、粘っこく、もったいないよね」と言及。ロメロへの四球で傷口が広がっただけに「それはもう本人が一番痛かったでしょう。粘っこくいかないとね。もったいない」と繰り返した。

 今季はこの試合まで4試合に投げ、4試合連続でクオリティースタート(6回以上投げて自責点3以下)を記録してきた右腕は「先制してくれたのに粘りきれずに本当に申し訳ない」と話した。

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