阪神・矢野監督「テンポも良かった」ガンケル評価、湯浅-岩崎の順は「いろいろ考えてのこと」

[ 2022年4月10日 18:41 ]

セ・リーグ   阪神0-1広島 ( 2022年4月10日    甲子園 )

<神・広(6)> 僅差で敗れ、神妙な表情の矢野監督 (撮影・後藤 大輝)
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 完封負けで借金11となった阪神・矢野監督は試合後、厳しい表情で言葉を絞り出した。

 ――最後も形はつくったが1点が遠かった
 「最後…。その前にいかなあかんよね。その前にチャンスもつくれるし、すごい厳しいボールとかね、全然打てないというような感じには見えなかったんで。そこで仕留められなかったということの方がチームとしては課題かなと思う」

 ――個々でも何とかしないと
 「もちろん、個々もそうやし、俺らもやれることがあると思うし。個々の調子を上げてくれと言うだけではね、ダメだと思うので。俺らも何とか。何ができるか、声を出すとか応援するとかアドバイス送るとかいろんなことがあると思うけど、そういうのを探してやっていくしかないんかなと思う」

 ――8回、9回も負けられない継投だった
 「そんなん当たり前でしょ」

 ――ガンケルは本来の投球
 「うん、まぁまぁ低めプラス、コースにしっかり投げるっていうことがガンケルの投球だし、テンポも良かったんでね。これで落ち着いて投げていってくれたらいいなと思っています」

 ――遠藤の立ち上がりを攻められれば…
 「まあ、そこだけじゃないでしょ。さっき言った通りやけど。別に初回だけじゃない」

 ――コロナ感染から復帰2戦目で島田に1本安打が出た
 「そうやね、もともと島田もね。普通にいけばずっと1軍にいるような調子で来ていたんで。まあここからスタメンで出るようなところまで上がっていってくれたら」

 ――秋山が抹消。代わりは
 「まあ考える」

 ――秋山には状態を上げてもらって
 「いや、もちろん」

 ――湯浅、岩崎の順番は
 「それはいろいろ考えてのこと」

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2022年4月10日のニュース