佐々木朗希が最年少パーフェクト 槙原寛己氏も驚き…奪三振多い内容に「野手はありがたいですね」

[ 2022年4月10日 17:01 ]

1994年5月18日、プロ野球史上15人目の完全試合を達成、村田(左)と川相(右)に祝福される巨人・槙原
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 元巨人投手で野球解説者の槙原寛己氏(58)が10日、BS-TBSで生中継されたプロ野球日本ハム-楽天(札幌D)の解説を務め、この日のオリックス戦(ZOZOマリン)で完全試合を達成したロッテ佐々木朗希投手(20)に祝福の言葉を送った。

 番組では佐々木の快挙をニュース速報で伝えた。プロ野球では槇原氏が広島戦で達成して以来、28年ぶり。解説中に知らせを聞いた槇原氏は「いつかはこういう時が来ると思っていたけど…」と驚いていた。

 槇原氏は、プロ野球新記録の13連続を含む、同タイ記録の19奪三振という佐々木の投球内容にも驚きの声を上げた。「周りがドキドキするような感じじゃない。三振、三振でどんどんいってるので」。野手も緊張する場面だが、「19個の三振だと、野手はありがたいですね」と話した。さらに、自身がパーフェクトを達成した時を振り返り、「その時、長嶋一茂君がサードを守ってて、『怖くなかったですか?』と言われたのは覚えてます」と明かした。

 まだ20歳という若さでの大記録に、槇原氏は「僕は30か31の年だったと思うけど、その若さでやるわけですから。これからマスコミも含めて注目度が増しそうですね」とコメント。「素晴らしいですね。これ以上の投球はない」と、称賛の声は止まらなかった。

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