ロッテ・佐々木朗 2勝目に向けエンジン全開 初回の直球5球はすべて160キロ超

[ 2022年4月10日 14:15 ]

パ・リーグ   ロッテーオリックス ( 2022年4月10日    ZOZOマリン )

<ロ・オ(2)>9日の試合前、外野をダッシュする佐々木朗(撮影・長久保 豊)スポーツニッボン新聞社 長久保
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が10日のオリックス戦(ZOZOマリン)に先発。初回を危なげなく3者凡退で立ち上がり、状態の良さを見せつけた。

 初回、先頭の後藤は161、160、162キロと直球を続けてカウントを整え、フォークボールで二ゴロに仕留めると、2番・バレラもカウント0-2からフォークで一ゴロ。3番・吉田正はカウント0-1からフォークを連投し、空振りの3球三振に仕留めた。初回に投じた直球5球はすべて160キロ以上を計測。わずか10球で初回を終えた。

 同投手は今季初登板となった3月27日楽天戦(楽天生命)で浅村に対し、自己最速を更新する164キロを計測。3日の西武戦(ZOZOマリン)では最速163キロで8回3安打1失点、自己最多13奪三振で今季初勝利をマーク。同時に3年目での本拠地初勝利も記録している。

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2022年4月10日のニュース