【佐々木朗希お立ち台全文】最年少完全試合「打たれたらそれでいい」「松川がいいリードしてくれた」

パ・リーグ   ロッテ6ー0オリックス （ 2022年4月10日    ZOZOマリン ）

＜ロ・オ＞完全試合達成の佐々木朗（撮影・長久保　豊）
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　ロッテ・佐々木朗希投手（20）が10日のオリックス戦（ZOZOマリン）に先発し、プロ野球史上16人目の完全試合を達成した。94年5月18日の広島戦（福岡ドーム）で槙原寛己（巨人）が達成して以来、28年ぶりの快挙で、ロッテでは、1973年の八木沢壮六以来だった。20歳5カ月の達成は、1960年島田源太郎（大洋）の20歳11カ月を更新する最年少達成者となった。

　試合後のお立ち台のコメントは以下の通り。

　――史上最年少の完全試合が、しかも記録ずくめの達成となった振り返って今の気分は。

　「最高です」

　――完全試合への意識はどの辺からあったか。

　「正直あまり意識していなくて、打たれたら、それでいいかなと思って、最後まで松川を信じて投げました」

　――松川選手がもう少しで本塁打の、貴重な追加点となる援護をしてくれた。

　「ホームラン入って欲しかったんですけど…。あの回、点取ってくれて嬉しかったです」

　――奪った三振9個は日本タイ記録。13打者連続奪三振。これは堂々の日本新。2つの記録について。

　「松川がいいリードしてくれたので、しっかり、そこに要求に応えながら投げることができたと思います」

　――要求に応えられた一番、良かった点は。

　「ストライク先行で早いカウントで勝負できたので、良かったかなと思います」

　――様々な記録を塗り替えた。もっともっと、とファンの皆様の期待も大きい。

　「次回もいい投球できるように、引き続き、頑張ります」