大谷翔平 3打席連続三振、現役最多226勝右腕バーランダーの前に“沈黙”

[ 2022年4月10日 11:37 ]

ア・リーグ   エンゼルス―アストロズ ( 2022年4月9日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>3回2死、見逃し三振に納得のいかない様子の大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は9日(日本時間10日)、本拠地エンゼルススタジアムでのアストロズ戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席まで、3打席連続三振に抑えられた。

 ア軍先発は、トミー・ジョン手術からの復活マウンドとなった現役最多勝(226勝)右腕、ジャスティン・バーランダー(39)。初回の1打席目は先頭打者で96マイル(約154キロ)直球に空振り三振。1―0の3回2死の2打席目は内角のスライダーに見逃し三振で、際どいストライク判定に右手を横に振って不満そうな表情を浮かべた。さらに同じく1―0の5回1死二、三塁のチャンスでも内角96マイル(約154キロ)直球に見逃し三振を喫し、3打席連続三振。再び際どいストライク判定に右手を横に振って天を仰いだ。大谷は、バーランダーに対して、18年5月16日の初対決でも3三振を喫している。

 バーランダーとの対戦は、本塁打を放った19年7月5日以来、3年ぶり。これまでの通算対戦成績は17打数4安打、打率・235、2本塁打、3打点だった。

 開幕2試合目の前日8日(同9日)の同カードは、今季初安打を記録するなど5打数1安打。この試合までの打席成績は2試合で9打数1安打で打率・111となっていた。

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